プレオプラジェンスカヤ教会


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キジー島観光、そしてキジーの木造建築物のメインとなるのが、プレオプラジェンスカヤ教会。

ロシア語で、「Церковь Преображения Господня 」(ツェルコフ・プレオプラジェンスカヤ・ガスポードニャ) 日本語では「顕栄大聖堂」(けんえいだいせいどう)と訳されます。

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先代の聖堂は1690年の落雷で崩壊し、現在の2代目は1714年に完成しました。

高さ37メートル、22個のドームを持つその独特の姿は、黒い炎のようなフォルムを持ち、圧巻です。

使用された木のピースは、約3万個。

釘を全く使っていない事でも知られ、そのデザインは雨や雪の影響を受けにくいデザインがなされているといいます。

現在、ユネスコの緊急修理必要建築に指定されていますが、専門家の誰もがその修理方法を思いつかないとのこと。

まさにロシアが誇る木造建築技術と職人技の集大成です。

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現在は、老朽化と上記の「緊急修理必要建築に指定」という理由につき、残念ながら内部の見学はできません。

周囲を柵で囲っているため、触れることもできません。

外から見ると、修理のためにかなり鉄や釘(?)を使った強引な修理を施しており、少し疑問を感じます。

日本の宮大工のやり方とはずいぶんと違うものです。

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プレオプラジェンスカヤ教会のドーム部のあの「銀色」「黒色」「ガンメタル色」は独特の迫力をかもし出していますね。

このドーム部に使用されている木は「ヤマナラシ」といいます。

ロシアでは白樺同様、非常に多く取れる広葉樹です。

加工しやすく、マトリョーシカの材料にも使用されます。

当初灰緑色である木肌は次第に黒色になるという特色を持っています。

写真で見るより、実物は、より木材の質感を感じとることができます。

 

  
 

 

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